四国の端っこに帰省してきました。

日々のこと

今年の夏休みは久しぶりに愛媛の実家に帰省しました。

両親もコロナが心配で、ずっと帰るタイミングがつかめず・・・写真を見せたり電話をしたりはしているけれど成長した子供たちにびっくりしていました。両親も背中が少し丸くなって年を重ねていましたが、元気なので安心しました。

今回の帰省は車で。三重から和歌山まで高速道路で移動、和歌山から南海フェリーに乗って徳島まで行きました。
徳島では徳島ラーメンをお昼に食べました。生卵を何個使っても良いスタイル。濃いめのスープに卵を絡めて食べると美味しかったです。ニンニクはどれくらい?と聞かれて「普通で。」と注文すると、きざみニンニクがたくさんのっていてビックリ。両親へのお土産に冷凍ラーメンを買って帰りました。

夜7時ごろ到着すると、ちょうど地元の夏祭り。花火を見ることができました。川面に移る花火と屋台の灯りがとてもきれいでした。


帰ったら行きたいなと思っていた場所にも行くことができました。
ゆすはら 雲の上の図書館』です。

天井の木組みにうっとり。
小さな空間に落ち着く。

隈研吾さん設計の木のぬくもりを感じられるすてきな場所でした。靴を脱いで入ると、階段のような本棚が。腰かけてゆっくり本を見たり、イベントの時のステージにもなっています。
ビーズクッションやソファもあって、好きな場所で読書を楽しめます。2階のライブラリーは小さな部屋に別れていて少し暗くて、とくに好きな場所でした。何時間でも過ごせる図書館。こんな図書館に通えたら幸せだよねーと図書館好きの夫と話しました。

なっちゃんは高知新聞にのってる4コマ漫画、きんこん土佐日記が気に入って、後日本屋さんで2冊買って帰りました。小さなカフェもあって、アイスコーヒー150円、チーズケーキ200円をいただきました。安いし、チーズケーキ美味しっ!好きな本を眺めながらお茶ができるのが良いですよね。地元の高校生はずっとおしゃべりしていました。


図書館の周りもこだわった建物が。梼原町総合庁舎、まちの駅ゆすはら雲の上のギャラリーなど。

日本建築の軒を支える「斗栱(ときょう)」という伝統的な木材表現をモチーフにした橋
雲の上のギャラリー、橋の上の部分

別の日には、土佐清水市にある『足摺海洋館SATOUMI』に行きました。土佐清水市は四国の左下、足摺岬があります。海洋館の横にはスノーピークのキャンプ場も。知らない間にいろいろ楽しい施設ができていて、嬉しくなります。(今回、高知県ばかりに行っているけど・・・)海沿いを車で走るときれいな景色。椰子の木が南国ムードです。昔は道沿いにパラソルを立てて高知の名物アイスクリンを売っているのを見かけたけど最近はいないみたい。よく父が買ってくれました。
海洋館の前は海。泳いでる人も。なっちゃんと貝殻を拾いました。


近くの道の駅。ここもすてきな建物でした。まだ新しいみたい。入ると木の香りが。高知のモノを少し買ってきました。タレは夫とたろちゃんが食べに行ったご飯屋さんのもの。今回びやびやかつお(愛媛の愛南町あたりでしか食べられない鮮度の高いかつお)を食べられなかったのが心残りだったそうです。

道の駅の天井がカッコいい
左は宗田鰹の削り粉。調味料、つい買ってしまう・・・

帰りはお別れが悲しくて、なっちゃんが泣き出して、私もつられて泣いてしまいました。これからはたくさん帰るからね!と約束しました。愛媛の東予港から大阪まで、オレンジフェリーで1泊して帰りました。

朝6時前、甲板に出ると虹がでていました。

久しぶりの帰省は話したいことも、行きたいところも、会いたい人も、たくさんありすぎてあっという間に過ぎました。一番嬉しかったのは、なっちゃんが母を大好きなこと。保育園以来だったので恥ずかしがるのかな?と思っていたけれどすぐに慣れて、ずっとばあたん、ばあたんと言っていました。
私と母となっちゃんで出かけたファミレスでデザートをたくさん食べて、楽しかったね。





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